ととのえて生きる

浪費家がライフスタイル・今後の資産形成について整えていきたいと思っています。

読書記録:『オトナのたしなみ』

最近図書館で借りて読んだ本です。

『オトナのたしなみ』著者:柴門ふみ

図書館で最近戻ってきたばかりの棚を見ていたときに発見しました。

まず表紙が猫のイラストが可愛い・・・。そして240ページ程で薄かったのでサクッと読めそうと思い手に取りました。

作者の柴門(さいもん)さんは「東京ラブストーリー」「あすなろ白書」などを書かれた漫画家さんのようです。

若い時に思っていた『オトナ』と、年を重ねるに連れて分かってきてた『オトナ』。柴門さんが60歳台を迎え、イタイ経験によって学んだオトナ流儀を若い読者に伝えるために執筆したと書かれていました。私も同じように小さい時は30歳なんて立派な大人だと思っていましたが、実際に30を超えた今は自分の事を立派な大人とは思っていません。こちらの本で本当の『オトナ』と何か、学べるのではないかと思い借りてみました。

私がこの本で印象に残ったこと

・夫婦の土台は愛と信頼

・一度冷めると行動が早いのが女性

・言葉にはチカラがある。そこで嫌いという強いこと言葉は禁止。その代わりに苦手、あまり好きじゃないと表現する

・苦手な人、嫌いな人ができてしまったら会わないようにするのがベスト

・焦れば焦るほど欲しい物は手に入らない

・自分は〇〇だから。と若いうちから決めつけない

・オトナとはオトナでない人にすべてに優しい人

この本を読み、内容は子育て世代の女性がすごく響く内容なのではないかと思いましたが、独身女の私でもすごく発見もあり、わかる~と共感した内容もありました。

「女とは」、「結婚と離婚」、「恋」、「オトナの作法」などと大きな項目に分かれています。最終章の「ほんもののオトナ理論」がこちらの本の核かなぁと思いました。

生きていればいろんな人にも出会うし、自分もいろんな経験をして経験値も積んでいます。経験値を積んだオトナがどのように考え、どのようにすればオトナというものになるのか。こちらの本を読めば自ずとわかるような気がしました。

いくつになっても挑戦もできるし夢も叶える事ができるとこちらの本を読んで学びました。私も今休職中で今後の人生について悩む日々ですが、挑戦したい事もたくさんあります。挑戦する不安もありますが、やってみようという勇気をもらました◎

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柴門さんのズバっとした性格や書き方も読んでて爽快でした。とても読みやすかったsです(^^)

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